まつげエクステ 接着剤のアレルギーについて

一度でも接着剤のアレルギー反応が出たら、基本的に施術を控えるしかない

まつげエクステの危険性で多く聞くのは、グルー(接着剤)によるアレルギー反応ではないでしょうか。

グルーはまつげの水分に反応して硬化し、接着します。

その際に、ホルムアルデヒドという揮発成分がでるのですが、このホルムアルデヒドという成分はシックハウス症候群の原因物質になっているものです。

人によっては、このホルムアルデヒドが体質に合わず、アレルギー反応が出てしまうことがあります。→参考 グルーのホルムアルデヒドについて

接着剤によるアレルギー反応なので、元々アレルギー体質の人はそうでない人よりも接着剤のアレルギー反応が出やすい傾向があります。

体調が悪かったり、花粉の季節などで既に何らかのアレルギー症状が出ているときは、敏感になっているため、接着剤によるアレルギー反応が出てしまう危険性が高くなります。

また、目元に何か炎症を起こしているときなども同様で、接着剤のアレルギー反応が出やすくなります。

注意が必要なのは、エクステを付け始めたときは何ともなくても、花粉症などのアレルギー反応と同じように、何度もつけている中で急にアレルギー症状が出てきてしまうことがあるという事です。

一度アレルギー反応が出てしまうと、その体質が変わらない限りはエクステを付ける度に、炎症の重さに差はあってもアレルギー症状が出てしまう事が多いです。

アレルギー体質の改善ができる可能性は少ないですし、生活習慣等も変える必要が出てくるでしょうから、アレルギー体質の改善に挑戦するには相当な覚悟が必要でしょう。

一度でも接着剤のアレルギー反応が出てしまったら、基本的にはアレルギー反応が出てしまうことは避けられないので、まつげエクステの施術は控えた方がいいでしょうう。

アレルギー症状がでるタイミング

まつげエクステの接着剤によるアレルギー反応は、付けた当日は何ともなくても次の日・その次の日などに出てくることが多いです。

その理由は、接着剤(グルー)の揮発成分であるホルムアルデヒドが、エクステをつけてから24時間ほどは拡散するからです。

その為、付けた後すぐは何ともなくても、時間が経ってからアレルギー症状が出てくるのです。

場合によっては、目元の炎症の原因がグルーの揮発成分とは言い切れない場合もあります。

太く・長いエクステを付けた事が原因で、まつげがエクステの重さに耐えられずに下がってきたり、まつげが伸びてきたり、接着剤の劣化によって付けているエクステがバラついてしまった場合など、瞼にエクステが当たることで接触性の皮膚炎になってしまうこともあります。

アレルギー症状や目元の炎症が出た場合は、まつげエクステは控えた方が目元・皮膚の健康のためにもいいでしょう。→参考 アレルギー体質・敏感肌とまつげエクステ

アレルギーが出てしまう様になっても、どうしてもつけたいのであれば体調のいい日につけたり、アレルギー体質を改善したりする努力が必要です。

中にはアレルギー反応が出ても、ステロイド剤を使用しながら様子を見たりする人もいれば、付けたあと数日経つとホルムアルデヒドの拡散が止まることによって症状が治まってくる人もいるので、アレルギー症状と自分なりに上手く付き合っていくという選択をする人もいます。

この場合は症状が出ることを認識していてもつけるわけですから、どうしてもつけたければ自己責任でつければいいのではないかと思います。

でも健康を害してまでつけることは、基本的にオススメはしません。

エクステを一度つけると、その快適さとスッピンでもある程度みられる顔になるというメリットから、中毒性があるのではないかと思うほど、エクステが付いていないと嫌という人が結構います。

何を優先するかは人それぞれですが、綺麗になりたい想いとアレルギー症状の辛さを考えると、難しい選択ではありますね。

まつエクの施術を受けている時に、咳が出てきてしまう理由

まつげエクステを付けに行ったら、付けてもらっている最中に咳が出てきて困る…という方も多いのではないでしょうか。

これも、接着剤によって引き起こされている可能性が高いです。

上記でも説明しましたが、施術中は接着剤の揮発成分として、有害物質のホルムアルデヒドが発生します。

このホルムアルデヒドが原因で起こるアレルギー症状の一つに、喉への影響もあるのです。酷くなると喘息のような咳が出てきます。

目元での施術になるので、目元のアレルギー症状しか思いつかない、という方も多いかもしれませんが、鼻や喉にも近い位置でホルムアルデヒドが発生していますから、体質に合わない人は影響を受けても不思議ではないでしょう。

どの部位が敏感なのかは個人差もあるでしょうから、目元にアレルギー症状が出ないからと言って、喉へも影響が出ないとは限りません。

頻繁にまつげエクステの施術中に喉の違和感や、咳の症状が出るようであれば、接着剤のホルムアルデヒドの影響でアレルギー症状が出ていると考えていいと思います。

まつげエクステサロンの室内は、ホルムアルデヒドの濃度が通常の室内よりも高くなっている可能性があります。

私は既に数か所のまつげエクステサロンで働いてきましたが、換気を十分に行えているまつげエクステサロンは稀でした。

対策としては、止まらない咳は辛いですし不安でしょうから、マスクとのど飴を用意しておけば幾分マシになります。

お客さんとして利用する場合は、そこまで長時間接着剤のホルムアルデヒドの影響は受けないでしょうから、マスク・のど飴でその場を切り抜けるのもいいでしょう。

しかし、アレルギー症状はアレルギーの原因物質にさらされる機会が多ければ多いほど、症状が重くなっていくので、あまりにも咳などが辛かったら健康のためにエクステは控えた方が良いのかもしれません。

アレルギーとどう向き合っていくかは人それぞれですが、私は健康的であればこそ美しさが感じられるものだと思っているので、まつげエクステによる美しさとは違った美しさを自分なりに追求していくのも良いのではないかと考えています。

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